2011年6月29日水曜日

ディズニー・シー2011

長女が学校公開で休みの月曜日、満を持して私も休暇を取って、この時期恒例のディズニーシーに行って来た。
前日の天気予報では、「気温30度」。
家族全員暑さ対策万全で首都高に乗る。

途中で携帯をチェックしていた妻が、開園時間が10時だと気づく。
9時のつもりで家を出ていたのだが、震災の影響だろうか、事前チェックを怠っていたお陰で1時間半も早く着いてしまった。
「30度」の予想なのに、道中も着いてからもおかしな雲行き。
30度」に対する警戒ばかりしていたが、何やら霧雨は降り注いでくるし、それに人出も少ない。しまいに小雨が降ってくる・・・

天気には閉口したが、空いているのは歓迎。
前回逃した「タワー・オブ・テラー」や「センター・オブ・ジ・アース」といった人気アトラクションのファスト・パスもあっさり取れる。
前回長男の身長が足りなくて乗りそこなった「インディ・ジョーンズ」とあわせて、それぞれ2回ずつ乗れてしまった。

もっとも、長男は「タワー・オブ・テラー」や「センター・オブ・ジ・アース」は1度で懲りて、「もういい」と言ったのであるが、説き伏せて2回乗ったのである。
両方とも長男は最後は半べそで、「もう絶対乗らない」と宣言していた。
確かに、大人でもなかなかのスリルだったから無理もない。
特に「タワー・オブ・テラー」は、映像も怖かったようである。
ちょっと可哀そうになって、頑張ったご褒美としてミッキーバスのミニカーを買ったら、ご機嫌を直してくれた。

その他にも8つのアトラクションを巡り、ミッキーと記念撮影をし、レストランには並ばずに食べられ、ショーも観て、とたっぷりと一日満喫。
アトラクションはどれも20分前後の待ち時間で、雨もそこそこで上がったし、なかなかこういう機会も珍しい。なんでも1日から関東近郊在住者向けにディスカウントパスが出るので、みんな控えているのだろうというのが理由らしい。
おかげで順番待ちの時に読もうと思って持っていった本を読む事ができなかった。

園内では、路上を掃除しているお兄さんが何やらパフォーマンスをしているのに出くわした。小道具を使った何やら楽しげなパフォーマンスで、通り行く人たちも次々に足を止めて見入っていた。個人的な発案なのか、新しい試みなのか、なかなか楽しませてもらえた。
中央のハーバーで夜のショーを堪能したあと、さらにストームライダーに乗り、閉園時間の10時ちょうどに門を出た。

帰りの首都高も空いていて、1時間で帰宅。
車中では子供たちの寝息の合唱。
次の日の事も考えず、フルに遊んでしまった。
まあいいだろう。

株主優待券が送られてくる関係で、自然と年2回はディズニーランドで遊んでいる。
あとどのくらいこうして家族で行かれるのだろうとふと思う。
子供たちもそのうち友達と行くと言い出すのだろう。
優待券だけくれとちゃっかり手を出してくるのかもしれない。
そう考えると、疲れはするもののこういう一時を今のうちに楽しんでおきたいと思う。

「タワー・オブ・テラー」を降りた直後の、目をウルウルとさせた長男の、「もう絶対乗らない」と言ったあの表情を、いつまでも楽しく覚えていたいと思うのである・・・

【本日の読書】
「涙の数だけ大きくなれる」木下晴弘
「Story Seller」伊坂幸太郎他

     
    

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