2011年7月26日火曜日

夏休み

夏休みに突入した。
子供たちは1ヶ月超の夏休みだが、大人は土日を挟んで9日間。
ヨーロッパでは1ヶ月の夏休みだというから随分と差がある。
それでも社会人になりたての頃から比べると、休みは随分増えた。
週休2日制は完全に定着したし、7日間だった休みも我が職場では10日間となった。
(今年は自分の都合で9日間なのである)

一日の就業時間も徐々に減っているし、年間総労働時間は確実に減っている。
ヨーロッパの水準に多少は近づいたのだろうが、彼我の差は自分の現役中には埋まりそうもない。ただ、あんまり長期間休むと、追い上げてくるアジア近隣諸国に抜かれてしまうかもしれないし、今くらいは働かないといけない気もする。

子供の頃は周りの大人たちから、「夏休み長くていいねぇ」とさんざん言われたが、当時は実感していなかったものの、今となればよくわかる。
大学時代にしても、無駄に過ごしているつもりはなかったものの、あのような時間があれば今何ができるだろうかと考えると、ちょっともったいない過ごし方だった気がする。

前半4日間が過ぎたが、風邪をひいている長男を病院へ連れて行ったり、長女の行事に付き合ったり、家族で桃狩りに行き、母親の見舞いに行きとせわしなく動き、のんびり休むという感じではない。それでもニュースは普段中心に見ている経済面には目を通さず、株式市場や円相場の動きから離れると気分的には休んでいる気になるものである。

 今日はランチに家族でマクドナルドへ行った。
長男がおもちゃ目当てでハッピーセットを食べたがったからであるが、いつもは急いで席の確保に走るのだが、今日はガラガラ。
そこで今日は平日だと改めて気がついた。
道路は混んでいたりするが、普段見る事のない平日の街の顔というのもいいものである。

気掛かりなのは長女の夏休みの自由研究。
子供の宿題を親が手伝うのはおかしいと思うのだが、それでもヒントを与えたりしてある程度は相談役としての機能を果たす事は必要だろう。
読書感想文で読まなければならない伝記を一緒に選んであげたりとか、お姉ちゃんの真似をして勉強したがる長男に真似事をさせたりと言う事もやらねばならない。
親にはこういった事をしてもらった記憶はないのだが、総労働時間が減っている分、親たちよりもこうした部分で汗をかけという事なのかもしれない。

さて、明日からは家族旅行。
3回目の沖縄である。
サラリーマンはしっかりきちんと計画的に休みを取れるので、その点では誠にありがたい。
父もそうだったが、自営業や会社経営者だとなかなか難しかったりするだろう。
その点には感謝しつつ、旅行を楽しんできたいと思う。

というわけで、ブログも夏休み。
パソコンから離れて生活するというのも悪くはないと思う。
8月からまた雑感を綴りたいと思います・・・

【本日の読書】

お休み

  


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