2010年12月8日水曜日

ディズニーランドな一日

ここのところ何かと忙しく、ブログの更新もままならなくなってきた。
思い通りに行かないという事は、じわりじわりと心にダメージを与えるものだと感じる。
一日が25時間だったら、もう少し幸せかもしれない・・・

先日、クリスマスシーズン恒例のディズニーランドへ行った。
長女が 学校公開の振り替えで平日休みとなったのに合わせて、私も休みを取ったのである。
平日だからと期待したが、やっぱり混んでいるのがディズニーランド。

「開門から閉門まで」が我が家の流儀。30分前から開門を待つ。ただ待っているのではない。この間、戦術を練るのである。
まずは私が、長女が好きなスプラッシュマウンテンのファストパスを取りに行く。
その間、家族はバスライトイヤーのアストロブラスターに並ぶ。
アストロブラスターが終わった後にスプラッシュマウンテンという段取りである。

ところが、スプラッシュマウンテンのファストパスを取ったはいいが、アストロブラスターは150分待ち。終わる頃には午前中のクリスマスパレードの場所取りが出来なくなる。すでに家族は20分並んでいる。ここでアストロブラスターは断念し、短い時間で済みそうなグラウンドサーキットへ切り替える。

せっかく並んだ20分が惜しい気もする。しかしこの20分は敢えて捨てる。
経済学用語ではサンクコストというのであるが、これを惜しんでいてはもっと損失は大きくなる。
午後から雨という予報だったから、パレードは午前中に見ておかないといけない。
天気と待ち時間とファストパスの時間と、次のファストパスを取りに行く時間。
これらを組み合わせて最適解を選ぶ瞬時の判断力!

と言っても私は何も考えず、指示に従って動き並ぶだけ。文庫本を片手に東へ西へ・・・
「指示待ち族」「イエスマン」「作業員」という言葉は、サラリーマンとしてはいただけないが、我が家の中では別。これが賢い生活の知恵である。

予報が外れて早くも雨が降り始め、午前中のパレードは中止。
屋内施設のイッツアスモールワールドに一時避難する。
しばらくすると雨はやむ。
結局傘は不要であった。
こういうところも天下御免の晴れ男の面目躍如たるところ。

午後2時近くなってようやくランチの許可が下りる。
短時間で手軽に食べられるピザが選択される。
そこへ向かう途中、長男が「トイレ!」。
ところが一番近いところは長蛇の列。
「漏れそう」と言う長男。大きい方だと言う。
他の家族はピザを頼みに行ってしまった。
こうなると自分で判断しないといけない。

子供だからという特例扱いは、係のお兄さんに断られ、漏らすリスク覚悟で並ぶか動くかの判断を迫られる。    過去の経験と記憶から少し先のトイレを選び出し、移動を決断。
ダメならその先のレストランのトイレ。
ここなら少なくとも列は短い。
最悪、替えのパンツは車の中だ。

幸いこの賭けには勝つことができた。
はるかに短い列に並んだだけで、ギリギリで個室に駆け込む。
だが惜しいかな、ちょっとパンツが汚れてしまった。
足踏みしながら頑張った長男だが、まあ仕方ない。
結局、車に戻って替えのパンツを取りに行き、履き替えさせていたら、もう午後のパレードの場所取りの時間。のんびりランチというわけにもいかない。

こんな騒動を丸一日。
閉門時間を30分も過ぎてからエンジンスタート。
夜の首都高、ハンドル片手にお気に入りのCDを選ぶ。
いつもは長女のリクエストで嵐ばかりが歌っているが、みんな疲れて眠った車内では好きなアルバムを選択できる。

我が家のディズニーランドはいつもこんな具合だ。
でもこんな一日も子供が小さいうちだけだろう。
いつかこの疲労感が懐かしく思えるのかもしれない。
いい思い出として、ブログにも残しておきたいと思うのである・・・

【本日の読書】
「それでも日本人は「戦争」を選んだ」加藤陽子
「逝きし世の面影」渡辺京二
   
   

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