2010年12月28日火曜日

Wii パーティー

長女が今年サンタさんにもらったのは、「Wiiパーティー」。
もともと以前からWiiは買ってあって、時々家族で楽しんでいる。
長女はどこからか聞き込んで来て、この「Wiiパーティー」をサンタさんにリクエストしたのである。

「パーティー」と名のつく通り、これは家族みんなで楽しめるゲームだ。
もちろん、これまで買い込んだ ソフト「マリオカート」だとか「Wiiフィットネス」だとか、「Wiiスポーツ」なんかもみんなで楽しめるのだが、特にこれは内容がユニークだ。

例えば「トランプかるた」。
その名の通り、トランプを用意して(いきなりトランプを用意しろと言われてちょっと驚く)それを広げてかるたの要領でカードを取っていくのだ。
普通4人であれば、一人は読みあげるから実際は3人での競争になる。
ところが、ここではWiiが読み上げてくれるから4人で競える。

また5歳の長男が気に入ったのは「リモコンかくれんぼ」。
これはコントローラーを一人が部屋の中に隠して、残りの3人が探すというゲーム。
2分間で探さないといけないのだが、コントローラーからは動物の鳴き声が出てくるから、それを頼りに探す事もできる。
ただ隠すだけでは面白くないが、動物の声がありかを教えてくれるというところがWiiの面白いところだ。

それに「スゴロク」がある。
誰の番だったかはWiiがちゃんと教えてくれるし、サイコロを振るところからコマを進めるところまですべてやってくれる。
難しいシューティングゲームなんかと違って、子供でも楽しめるところがいい。

そもそもゲームと言えば、コントローラーをしっかり持って、画面をじいっと見つめて、無言でこなすというイメージがあるが、トランプを用意させられたり、コントローラーを手放して、画面も見ずに遊ぶテレビゲームというのもなかなか凄い発想だ。最近のゲームは映像技術が凄いみたいだが、このゲームではそんなもの必要ない。よく考えついたものだと思う。子供がゲームばかりしているとイライラするお母さんたちも、これなら大目にみざるを得ないだろう。

それに任天堂は商売上手だ。
今回、ソフトはサンタさんにもらったのだが、これまで我が家にはコントローラーが2台しかなかった。なので敢えて2台追加で購入したのだ。
1台3,800円するから、なかなかうまく財布の紐をほどいてくれる。

我が家で初めて買ったプレイステーションは、夫婦でそれぞれしばらく遊んでいたが、やがて飽きてしまって今では埃を被っている。
それぞれ忙しいし、ゲームばかりに時間を割いてはいられないからだ。
同じ任天堂のDSは長女だけが熱心にやっているが、みんなで遊ぶというわけにもいかない。
だがこのWiiは、子供たちと遊ぶという目的も同時に果たせる。
雨の日の週末なんかはピッタリだろう。
当分の間は、これで楽しめそうな我が家である・・・


【本日の読書】
「中国で尊敬される日本人たち」朱健栄
「影法師」百田尚樹
     

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