2010年11月21日日曜日

クラス会

先週の同窓会に引き続き、今週は高校のクラス会があった。
実は我がクラス、卒業して2~3回クラス会をやったが、その後久しく絶えていた。
5年前に同窓会と並行して開催された40歳の同期会で、クラスのメンバーと再会。
およそ20年振りの事であった。それから隔年で集まり、合間の全学年の同期会を含めれば今回が再会後4回目、クラス会としては2回目の集まりとなる。

参加者は48名のクラスメートのうち、1・2次会トータルで15名。
前回まで20名ほど集まっていたが、今回は少し少なかった。
参加者の顔ぶれは大体同じである。
行方の分からない者が9名、遠方等やむを得ない事情を除けば、連絡してもいつも来ない者が7名ほどいる。都合が悪いというよりも、来たくないといったところだろう。

来たくないという気持ちもわからなくはない。
実は私自身、大学のクラス会には参加していない。
いつのまにかメーリングリストに加えられていて、クラス会のみならず、転勤等の異動連絡なんかもこまめに送られてくるのであるが、いつもそのままゴミ箱行き。
大学のクラスはどちからというと上辺の付き合いで、ウマが合う友がいるわけでもなく、したがって行っても面白くないし、行きたいとも思わない。
だから高校のクラス会でそう思う者がいてもわからなくもない。

ただ、大学のクラスは高校と同じ2年間と言っても、週に1回90分の授業で顔を合わせるだけだった事からすれば、密度が違う。
高校のクラスの方が密度ははるかに濃かったわけで、それでも来たくないと思うのはあまり良い思い出がなかったという事なのか、ちょっと寂しい気もする。
まあ人それぞれだから、それが悪いとも思わないが・・・

参加者の卒業後の歩みも十人十色。
5人の母となった女性は、もうじき孫が生まれるという。
18歳の娘と仲良く並んで買い物に行くと自慢する男は、若々しい恰好をしているが、髪の毛の薄さは年齢以上のものがあって安心できる。
高校時代は先生に受けが良かったはずの男は、今は健康診断で先生に睨まれている。
サザンが大好きで、憧れのサザンの世界を追いかけた男はとうとう茅ヶ崎にマンションを買って住んでいる。いつも学校をさぼっていたメンバーが、クラス会は4回ともきっちり「出席」している。

2次会は幹事の好みでカラオケルームとなった。
邪魔が入らない事を良い事に、いつのまにか校歌の合唱が始った。
続いて運動会の応援団歌に移行する。
当時みんなそんなに愛校精神溢れていたっけ、と思ってみたりする。

2年後にはまた全体の同期会がある。
次に会うのはその時かな、と漠然と考えていた。
ところが来年もやろうという声が上がり、茅ヶ崎男が幹事に立候補した。
来年は、担任の先生を呼ぼうと今からプランを練り始めている。

いつのまにかお開きの時間となった。何だか名残惜しい。
港区議をしている男が、締めのマイクを握る。
流れてきたメロディーは、サザンの「Ya Ya (あの時代を忘れない)」。
我々の世代では、なかなかナイスな選択だ。

髪の毛が薄くなったり、お腹の下でベルトが悲鳴を上げていたり、白髪が目立っていたりするけれど、中身は学生服に包まれていた頃と変わらない。
家に帰れば、またそれぞれの家族がいて生活がある。
忙しい日常生活だが、ふと懐かしい顔ぶれが集まる機会も悪くない。
卒業以来30年近く経つが、クラス会はまだ4~5回しかやっていない。
これから毎年やったっていいかもしれない。
来たいと思う者だけが集まるだけで十分だ。
そこに自分の居場所もあるし、続いて行くならずっと参加したいと思うのである・・・


【昨日の読書】
「一流たちの修業時代」野地秩嘉
「一夢庵風流記」 隆慶一郎
    

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