2009年9月14日月曜日

祭りにて

 薄着となる夏。我々男性の目は女性に向きがちだが、英眼鏡店チェーンが英国人の男女3千人を対象に行った調査によると、男性は1日に43分、約10人の女性を眺めているそうである・・・

 日本人はどうなのだろうか?女性ばかりではないが、年齢層の高い職場にいるとちょっと寂しい気がするこの日この頃である・・・
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 先週末は実家に行き、近所の秋祭りに参加してきた。毎年の恒例行事である。子供たちは山車をひっぱり、途中でアイスやジュースをもらい、最後にお菓子をもらう。お祭りを楽しむというより「お菓子をもらえる」事の方が嬉しいようである。

 山車を引っ張るのはせいぜいが小学校の低学年児まで。大きくなると関心は御輿に移る。私にも経験がある。学校帰りに御輿に手ぬぐいを巻きつけて「予約」して、担いだものである。ちょうど子供用の御輿もあって子供たちが何だかみんな得意そうな顔をして担いでいた。

 ふと気がつくと随分と女の子が混じっている。私たちの頃は御輿を担ごうなんて女の子はいなかったと思う。これも時代なのだろう。大人用も言わずもがなであるし、隣の町会の御輿は女性ばかりで、一瞬レディースかと思ったらおっちゃんがちらほら混じっていたから、ひょっとしたら人手不足なのかもしれない。実家の近所のおばちゃんに、「来年は担ぎなよ」と誘われたが、そんな情熱はもうない。

 そういえば関東は御輿文化であり、お祭りといえば「御輿」であるが、関西では「だんじり」文化。山車のようなものらしいが、これを引っ張りまわして「粋」を競うらしいのである。関西人の妻が御輿に熱中する人達を不思議そうに眺めていて、気がついた東西文化の相違である。

 どっちがいいと言う気はないが、やっぱり見慣れた御輿の方に親近感は感じる。と言っても担ぎたいとは思わない。どちらかと言えば夜店を見ている方が好きである。これも恒例であるが、戸越神社の境内の夜店に家族で出かけた。子供たちは金魚すくいや射的などを楽しんでいたが、私はと言えば何をするでもなく、言ってみれば雰囲気を楽しむのが好きなタチである。

 子供の頃は何だか夜子供たちだけで外出できるのがちょっとワクワクして、友達と連れ立って見て回ったものである。小遣い握り締めてあれこれと楽しんだ気がする。ひよこを買ってきてしばらく飼っていた事もある(けっこう大きくなったのだが、近所のネコの餌になってしまった)。

 普段は静かな町並みであるが、近所の人達もみんな出てきて全体的に高揚感が漂う。こうしたお祭りというものは近所の人達を結びつける良い機会のような気もする。我が家の近所でも秋祭りはあるが、こんな盛り上がりは見られない。きっと歴史が浅く、古くからの人達が少ないから積極的に祭りに参加しようという意識が薄いのかもしれない。お神輿もないみたいだし・・・だからよけい実家の祭りには毎年参加しているのだ。

 いつか子供も大きくなったら一緒に行かなくなるかもしれない。そうしたらどうするだろう。でもあの笛や太鼓の音色が響き、夜店の賑わいが恋しくなって一人で出かけてくるかもしれない。武蔵小山商店街も飲食店が増えたし、食いしん坊の妻はそれで誘い出せるだろう。年に一回の事だし、いつまでも楽しみたいと思うのである・・・


【本日の読書】
「野村主義」野村克也
「重力ピエロ」伊坂幸太郎
    
 

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