2011年11月17日木曜日

親父のパソコン

先週末、親父と共にヨドバシカメラに行った。
親父がパソコンを買い替えると言う事で、付き添いで行ったのである。
親父もパソコンを始めてもうかれこれ10年近くなる。
最初の頃は、「パソコンを買っても何をするんだ」と言っていたものであるが、仕事の請求書を作ったり、当時決算申告を代行していた私に資料を送付したり、と無理にいろいろとやらせたものである。

そのうち、趣味の写真がデジタル化。
写真愛好家のクラブに入り、仲間とメールのやり取りをし、写真の修正加工をしたりなどと範囲が広がり、今では写真の分野では私も太刀打ちできないくらいになっている。
そんな親父の愛用のVAIOもそろそろ7年選手。
仲間達からも古いと言われ、多少の使い勝手の悪さも出て来た事から、買い換える決意を固めたのである。

一人で偵察に行って、店員さんにあれこれと聞いたらしいのだが、どうも不安と言う事で、私が付き添う事になったというわけである。
3月にパソコンを買いに行ったが、あの時はノートパソコンだったので、デスクトップは見ていない。 改めてデスクトップパソコンのコーナーをうろうろするのは、久しぶりかもしれない。そんな我々の目に飛び込んで来たのは、いわゆる「一体型」というタイプ。
つまり、ディスプレイと本体が一体になっているものである。

私が4年前にパソコンを買い換えた時は、本体のみを購入し、ディスプレイやマウス、キーボードなどはそれまで使っていたものをそのまま使用した。
おかげで10万円程度で買えたのである。
親父にもそう勧めるつもりだったのだが、「タワー型」とでもいうのか、そのタイプはほとんど陳列されていない。店員さんに話を聞いてみると、これが最近の傾向らしい。
まあ「一体型」でも良いかとなって、物色を始める。

ハードディスクの容量は「1TB」の表示が目立つ。
TB=テラバイトであるが、いつのまにやらギガの時代も終わりらしい。
私が初めて買ったデスクトップは、確か512メガバイトだったような記憶があるが、隔世の感がある。今のパソコンだって250ギガあるが、まだまだ半分も使っていない。
どこまで巨大化するのだろう。

聞いてみるとカスタマイズもしてくれるとの事。
テレビなんていらないし、マイクロソフト・オフィスも別にソフトがあるからいらないし、と選んでいったら、最終的に価格は10万円だと言う。
7年前にVAIOを25万円くらいで買った親父も驚いていた。
インターネットも合わせて契約すると、さらに3万円引くと言われたが、これはやめておいた。

カスタマイズもあって、お届けは10日ほどかかると言われたが、本人も来るのが楽しみのようである。そして、親父のVAIOをもらい受けようとしている弟も楽しみにしているようである。届いたらセットアップに行く事にしている。

ウキウキしている様子を見ていたら、私もパソコンを買い換えたくなってしまった。
買っちゃおうかな、マック・・・

【本日の読書】
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか - ダニエル・ピンク, 大前 研一  勝海舟と福沢諭吉: 維新を生きた二人の幕臣 - 安藤 優一郎






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