2010年8月7日土曜日

猛暑の休日

連日の猛暑である。
私は常々、夏は夏らしく、冬は冬らしく、男は男らしく、と常に「らしく」があるべき姿と考えているので、この猛暑も夏らしくていいと考えている。
確かに昼間の外出は大変だが、夜帰る時になると気温も下がって心地良く感じる。
これも昼の暑さがあったからだろう。

詳しい統計は調べたわけではないが、この猛暑でビールは売れているだろうし、プールだって大賑わいなのではないだろうか。
少しは景気にもいいのではないかと考えていたら、何と野菜が生育不足で値段高騰ときた。
雨の影響もあったらしいが、あちらを立てればこちらが立たず、はある程度は仕方がないのだろう。

妻と子供たちは揃って妻の実家のある大阪に帰省中である。
したがって家には私一人。
毎年の恒例行事であるが、これが私には結婚以来の息抜きになっている。
家族がいるのはありがたい事なのであるが、いればいたでの煩わしさというものがある。
そうした煩わしさから、たまには解放されたっていいだろう。

朝起きる時間から夜寝るまで、誰はばかることなく好きな事ができる。
食事だけは侘びしくなるがそれはやむをえない。
食べていてこぼしたって何にも言われないし、それくらいは我慢しないといけない。
そうして2~3週間一人で過ごし、「咳をしても一人」の状況にちょっと寂しくなった頃家族が帰ってくる。その賑わいに、また家族のありがたみがわかっていいのだと勝手に思っている。

ちょっと涼しくなった夕方、スーパーに買い物に行った。
夕飯のお弁当と夜映画を観る時の酒のつまみを購入。
最近は娘までが「夜中にお菓子食べるとメタボになるよ」と一々言ってくるようになったが、今日は気兼ねなく買えた。

帰り道、木々から蝉の大合唱が聞こえてくる。
不思議な事に蝉ってなかなか見つけられない。
鳴き声のするところに目を凝らしてみるのだが、今日もやっぱり見つけられなかった。
もっとものろまな人間様に見つけられるようなら、すぐに鳥なんかの餌食になってしまうだろうから、当たり前なのかもしれない。

家に帰りつくと何だか玄関先で違和感を覚える。
あるべきところにある何かがない、という違和感だ。
そしてそれが自転車である事に気がついた。
自転車がないのだ。「あ~」と、ため息が漏れる。

スーパーに置いてきちまった・・・

さて、今夜は何の映画を観ようかな。
貴重な一時だからたっぷりと満喫したいものである・・・


【本日の読書】
なし 


    

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