我が家はただでさえ、「生きる事は食べる事」という信念の持ち主が二人もいるから尚更なのだが、そういう私も昔から旅先での食事は楽しみにしていた。
それも思いっきりローカルな食事である。
その昔、独身時代にシンガポールや香港、マニラなどへ遊びに行ったし、結婚してからもセブ島、バリ島などローカルの人しか行かないような店に行くのが大好きだったものである。
それは今でも変わりない。
今回もいくつか行ってみた。
At the Park |
例によってアメリカンサイズで大きいから、大人二人子供二人の我が家では3プレートで十分であった。コーヒーはスタバのようなスペシャリティコーヒーが種類も豊富。
ただ、チョコレートラテはめちゃくちゃ甘過ぎて閉口した。
ここも店内の客は、地元の人が大半を占めていた。
大皿にどさりとライスが盛られ、チキンなどの料理がつくプレートが目につく。
ここも3皿(娘はワンタン麺だった)で間にあう。
日本の米とは違うが、ちょっと細身のアジア米のガーリックライスで美味この上なかった。
Coutry House |
ここはステーキ店。
やはりアメリカと言えばステーキ。
店内にはジョン・ウェインやインディアンの写真が飾られ、西部の雰囲気。
サイパンで西部かと言うなかれ、やはりアメリカの一部には違いない。
そのステーキも、最小の225グラムで十分。
付け合わせのいんげんやニンジンやポテトも美味で文句なし。
ビールはもちろん、バドワイザー。
スーパードライもあったが、ここでそれを飲むのは無粋というものだろう。
最後の夜に行ったのは、“Bobby Cadillach”。
ここはハンバーガーとピザとその他のローカルフードのお店。
ここではハンバーガー&ピザを堪能。
普段、マックのハンバーガーを食べ慣れていると、パンにハンバーグとオニオンとピクルスを挟んだだけのシンプルさが新鮮。
ケチャップをたっぷりかけてかぶりつく。
味も美味。飲みモノをオーダーすると、缶のまま出てくるところが何とも言えない大雑把な味わい。
今回もホテルのレストランは結局一度も利用しなかった。
街中をブラブラ歩きながら、レストランを訪ねて行って食べるのも旅先ならではの味わいというもの。それにしても、価格面ではほとんど国内と遜色はない。
毎食ごとに30ドル程度かかるし、ステーキなどは150ドル近くかかったし、やっぱり経済的にも旅先のみの楽しみというところだろう。
基本的に支払いはカードを利用した。
来月には請求が回ってくるだろうが、それまでは楽しい余韻に浸っていたいと思うのである・・・
Bobby Cadillach |
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