2009年4月15日水曜日
日本語入力
先日職場の同僚と飲みに行った時のことだ。
ふとしたきっかけで、パソコンの入力方法について話題になった。
その場にいた8人のうち、実に6人が「日本語入力」派であった。
その結果に一堂大いに驚いた。
私はずっと「日本語入力」で通している。
だが、世の中の主流は圧倒的に「ローマ字入力」だ。
「日本語入力」だと言うと大抵驚かれる。
もうすっかり慣れてしまったが、私はずっと自分が少数派であると思ってきた。
だから6/8という数字に驚きまくったのである。
どちらがいいのか、優れているのか、という議論をここでするつもりはない。
「やりやすいのが一番」だからであって、それは「人それぞれだから」、である。
ただ、普段使いもしない「ローマ字入力」をパソコンの時だけ使うのも何か違和感がある。
それに「英語入力」をするときに、圧倒的に紛らわしい。
そんな二つの理由から私は「日本語入力」に徹しているのである。
というと何やら英語ができそうに聞えるかもしれないが、そうではない。
できないからこそ、なのである。
以前外資系の人と机を並べて仕事をしていた事がある。その時、彼に英語とローマ字とでごっちゃにならないか聞いてみた。例えば「チェンジ」は英語だとCHANGEであるが、ローマ字だとCHENNJIでる。
ファックスはFAXで慣れているが、FAKKUSUと打つのはどうにもへんだ。
帰国子女で英語ペラペラの彼は何の苦もなく使い分けていたが、慣れない私は時間がかかってしかたない。それで「日本語は日本語入力で」、で通してきたのだ。
日本語入力だと、頭の中でアルファベットの組み合わせを考える時間がかからず、スムーズに入力できる。その効果はかつて英文でメール文通していた時に確信した。
(相手は海外在住で現地の人と結婚した日本人女性だったのだが・・・)
アルファベットは英語、日本語は日本語と分けておくと頭の中のワープロもしっくりいく。
これから英語はやっぱり機会をみつけてもっと磨きたいし、そのためにもローマ字入力でへんな癖をつけたくないと考えている。
我が職場で主流派になったから、というわけではないが、自分スタイルとしてこれからも堂々と貫き通したいと考えているのである・・・
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