2009年1月24日土曜日
ミュージカル
先日劇団四季のミュージカル「赤毛のアン」を観に行った。
モンゴメリー原作のこの有名なお話、実は私は読んだ事がない。
したがって初めてストーリーを知ったわけであるが、ストーリー自体はいかにも女の子向けという感じだ。
しかしストーリーもいいが、何といっても「生の迫力」。
これに尽きると思う。
右に左にと動き回る俳優たち。
その足音や息遣いが直接伝わってくる。
一人一人が細かいところまで演技しているのには感心してしまう。
ミュージカルとなると映画でも名作と言われているものがある。
古くは「ウエストサイド物語」、「屋根の上のバイオリン弾き」や最近では「オペラ座の怪人」など観てよかったと思うものもある。
しかしどうしても映画でのミュージカルはしっくりとこない。
映画とミュージカルは相性が悪いと個人的には思っている。
映画大国インドの映画はどれを観ても同じ様にみえてしまうし、どうにも面白みが感じられないのは、ほとんど音楽が流れっぱなしの一種のミュージカルだからだと思う。
やはり「ミュージカルは舞台に限る」と思っている。
ただ欠点は料金だ。
8,000円~10,000円というのはちょっと高い。
家族で観に行きたいと常々思っているが、なかなか勇気がいる。
ここのところをもう少し改善してほしいなぁと願ってやまない。
家族で気軽に行けるようになるともう少し世の中も変わりそうに思うのだが・・・
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