長年愛用してきたパソコンがとうとう悲鳴を上げはじめ、しばしばフリーズを繰り返し、挙句に動かなくなってはなぜか復旧しという状態になったため、ついに買い替えることにした。そしてこの機会に、長年親しんできたウィンドウズをやめ、マックに移行することにした。
そうと決め、早速いつものビックカメラに向かう。アップルストアに行くのがセオリーなのかもしれないが、ちょっと遠いし、それにビックカメラならポイントも使えるし貯められる。要は大してこだわりがあるということもないのである。
さて、マックのいいところは機種が少ないところだろう。最初から「買うならデスクトップ」と思っていたから、iMacにしようと思っていたのだが、嬉しいことに3種類しかない。「松・竹・梅」と言ったところだろうか、あれこれ迷わなくて済む。ウィンドウズパソコンだとこうはいかない。結局、店員さん(アップルから派遣の方?)のオススメにより、エントリーモデルを購入することにした。
さて、帰ってきて早速起動する。どこをどう間違えたのか、システムのガイドは全て英語表記。英語の音声ガイダンスがいちいち流れる。英語の勉強にいいやと思っていたが、やっぱり気が散ってしまう。DVDの再生はできないし、メールソフトの 立ち上げも覚束ない。「習うより慣れろ」派の私も、とうとう根負け。サポートを利用することにする。
こういう場合、サポートにはいつ電話してもながらないものなのだが、何とアップルは予約制。日時指定で電話してきてくれるらしい。先週末の休日出勤の代休で休みだったこともあり、本日電話を待つ。そして指定時刻と10分の誤差で電話をもらう。常にすぐ繋がるのが一番だが、できないならこういう方法も素晴らしい。サポートもリモートコントロールでこちらの画面を見ながら指示してくれる。昨年、DELLの同様のサポートを利用したが、それは向こうでこちらのPCを操作するものだったが、アップルはポインタで示すだけで操作はできない様子。それも何となく安心感を抱く。おかげで疑問点はすべて解消した。
不便といえば、これまで使ってきたワードとエクセルだろう。とりあえずインストールしなくても、保存していたファイルはそのまま使える。だが、操作はやりにくい。オフィスのソフトをインストールすれば解決するのかもしれないから、まぁご愛嬌だろう。今後色々と使ううちに、また出てくるのかもしれない。
マウスもキーボードもシンプルだし、デザインにこだわるマックならではなのだろう。使いにくさもそのうち慣れるのだと思う。何より今までと勝手の違いが、何となく楽しく感じる。パソコンを使い始めた頃の感覚は、こんなだった気もする。21インチの画面は、これまでのPCより大きく、テレビのチャンネル権を持たない私がDVDで映画を楽しむことにも役立ちそう。何より楽しいのが一番。
しばらくは、「新しいおもちゃ」を楽しみたいと思うのである・・・
【今週の読書】
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