2011年2月22日火曜日

スキーin上越国際

週末に2週続けてとなるスキーに行って来た。今度は1泊2日。場所は前回の湯沢より少し先の上越国際スキー場である。

前回の教訓を活かし、1時間早く朝の5時に出発。その甲斐あってかそれとも前回だけだったのか、渋滞には合わずに3時間後には現地に到着。幸先の良い滑り出しであった。

天気は好天。
白銀がまばゆいし、遠くの山々が鮮やかに広がる。前回のナスパはスノーボード禁止だったが、こちらはオープン。
何やらスノーボードの大会も行われており、話によると普段からもスノーボーダーが7割を占めるらしい。ちょっと前回とは雰囲気が異なるところである。

スノーボードも気にはならないのだが、ゲレンデの真ん中で平気で座られるのには閉口する。
狭い林間コースでも並んで座られ、コースが半分塞がれていたりもした。
私一人なら気にならないが、何せ初心者の子供が突っ込みはしないか、下手に避けようとして転びはしないかと冷や冷やした。マナーさえしっかりしてくれれば、スノーボードとの共存はできると思うのだが・・・

なんでもスノーボードはスキーよりも怪我をすると大変らしい。
ストックがない分、手をついて骨折する事が多く、またジャンプなどアクロバチックな動きをするため、脊椎損傷なんてスキーではないような大怪我もあると言う事だ。
まあやりたいとは思わないからいいのだが・・・
その代りスノーサイクルはやってみたいと思った。
これはなかなか面白そうだ・・・

5歳の長男は3回目のスキーともあって、ボーゲンの腕を上げた。
いずこかの初心者のお姉ちゃん二人が、ちょっとした斜面の林間コースでよろよろドスンとやっている脇を長男がさっそうと滑り下りる。お姉ちゃんたちも歯ぎしりしているに違いないと我が子を逞しく思う。

勢いよく滑降する長男に追いついて、振り向きざまに顔を見たら、半べその顔をしていた。どうやら自分でもコントロールできなかったらしい。まあそうやって人生の試練と向き合うのだ。

そのあと斜面ではジグザグに降りる事を教えたら、すっかり覚えて2日目には中級者コースをボーゲンでジグザグに降りられるようになった。
長女はもう少し滑れるし、そうすると私も少しは自分の滑りたいように滑れる。
少しは練習しないといつまでたってもうまくなれない。
次回はみんなもう少しレベルアップして滑れそうな気がする。

最近のカービングスキーは昔のスキーとは滑り方が違うらしい。
そんな事を言われたって見ても違いなんてわからない。
まあラグビーだって、年々ルールが変わって進化しているから不思議でもない。
誰かに見せるわけでもないし、自分が楽しければいいやと思う事にした。
それでもYoutubeをちょっと検索すると、いろいろとデモをやっている。
次回までに少し研究するのも悪くないかもしれない。

大満足で帰路に着く。
明日は仕事に学校だし、早目の帰宅と思ったのに帰りの関越で渋滞にはまってしまった。
これだけは、やっぱりなんとかしたいが、なかなか難しいところである・・・


【本日の読書】
「ハーバード白熱教室講義録(上)」マイケル・サンデル
「逆説の日本史⑰」井沢元彦
     

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