2012年11月23日金曜日

ブログ4周年

 いつの間にか11月も終わりに近づいている。朝晩めっきり寒くなり、そろそろコートを着ようか、まだ早いかと迷いつつ、毎朝家を出ている。道路脇の銀杏もだいぶ黄色くなってきている。


 この頃、非常に忙しくなってきた。家に帰ってきてもやりたい事がいろいろあって、なかなかこのブログの更新ができない。このブログをはじめてちょうど4年たった。当初は2日に一度の更新ペースであった。毎日でも書く事があった。それが徐々に間隔が空きだして、最近はとうとう一週間に一度のペースになってしまった。

 これが実はストレスになっている。書く事がないというわけではないのであるが、書く暇がないというのが実情。「暇など工夫次第でいくらでも作れる」というのが信条な自分であるが、確かにブログを最優先にすればできない事ではない。しかし、そうはいかないからストレスなのである。

 あれもこれもと手を広げ過ぎているのは事実だが、やりたい事を楽しみながらやろうと思っていたら、こうなってしまった。やめるのはもっとストレスだから仕方がない。まあなるべくマイペースでやろうと思っている。

 中学受験を控えた娘は、意外によく勉強している。地元の都立中高を目指しているのだが、自分で行きたいという気持ちがあるからだろうが、塾にも熱心に通い、帰って来てからも復習し、私にもよく質問してくる。国語や算数は何とか答えられる。しかし、小学生の算数はなかなか手ごわかったりする。何せうっかり連立方程式を使って簡単に解こうものなら、「Xなんてやり方習っていない」と言われてしまう。そしてXを使わずに解くのはなかなか難しかったりする。

 困るのは理科系だ。何せ私は根っからの文系人間。高校時代唯一“実力で”赤点を取ったのが化学だった男だ。やっぱり社会人になってもそれは生きている。

 先日のこと、塾へ娘を迎えに行った帰り道、二人で夜空を見上げて月がきれいに見えるという話をしていた時の事だ。文系人間としては、「昔の人が夜空を見上げて思った事」なんてロマンチックな話をしたかったのだが、娘は「どうして冬は空気が澄んで、月がきれいに見えるの?」と聞いてきた。「う~む、夏は暑くてもやもやしているからじゃないか」と答える私。答えていて情けない思いをしたのは言うまでもない。

 これから寒さも本格化するだろう。それはそれで大変であるが、四季折々、寒さも楽しみたいと思うところである。
「冬来たりなば、春遠からじ」
 来年の春は娘にとっても明るい春になってもらいたいと思うのである・・・


【本日の読書】

もし、日本という国がなかったら (角川ソフィア文庫) - ロジャー・パルバース, 坂野 由紀子 ジェノサイド 上 (角川文庫) - 高野 和明





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