2012年3月11日日曜日

スキー in セントレジャー舞子

昨日は、今シーズン2回目の、そして残念ながら最後の家族スキーだった。1月に湯沢に行って以来、何かと週末に用事が入ってしまい、とうとうここまで来てしまったのである(うち1日は私の個人的用事だったのだが、それが妻の顰蹙を買ったのは言うまでもない)。

前回より少し遅く、5時半前に出発。いつもの関越道を北進。東京は雨。しかし途中から雪に変わる。安全対策としては仕方ないのだろうが、途中タイヤチェックのための渋滞に巻きこまれたのには閉口。今はほとんどの車がスタッドレスタイヤを履いている。金属チェーンは関越トンネルでは走れないようだし、みんなけっこう飛ばすからチェーンを履いてトロトロ走っているのは顰蹙モノという雰囲気である。もはやスタッドレスが当然という雰囲気ではあるが、個人的には本当に大丈夫なんだろうかという疑いは拭いきれない。

9時過ぎに今回の目的地
セントレジャー舞子スノーリゾートに到着。
ここは前々から妻が目をつけていたらしい。
日帰りセンターというものが堂々とあって、塩沢石打インターから5分もかからない。
まさに日帰り専用と気が利いた施設だと言える。

山頂までゴンドラがあって、子供たちもゴンドラは初体験。
しかもそこから初心者向けの林間コースを降りてこられるので、6歳の息子でも平気。
ゲレンデもいろいろあって、なかなか飽きない。
これで天気が良ければ言う事なしであったが、まあこればっかりは仕方ない。
それでも小雪が舞い、一面霧のような状態で視界が悪かったくらいだから良しとしないといけないのかもしれない。

子供たちもさすがに上達してきた。
娘はボーゲンから卒業し、今は「パラレルで滑りたい」と練習に余念がない。
初心者コースも練習用にはちょうど良かったようである。
息子はと言えば、ひたすらボーゲンで誰かれ憚るところなく滑降。スピードもある。
狭い林間コース、ところどころボーダーのにいちゃんねえちゃんたちがたむろしていて、危なっかしかったが、そんな心配どこ吹く風で、すいすい滑走。
将来的には楽しみな感じである。

ただ営業的にはどうなのかと感じる。
ゴンドラは3時半でストップだし、周辺のリフトもそれに合わせて4時半、5時で終了。
日帰りセンターのお風呂も6時で終了。
何だか公務員が、自分達が時間通りに帰るために都合がいいように仕事をしているように感じてしまった。

5時まで滑っていた人がひと風呂浴びて帰ろうと思っても、6時に終了ではなんだかんだで30分くらいしか時間がないという事になる。これでは利用しようという気になるはずもない。渋滞に備えて夕食を食べてしまおうという人や、時間帯を遅らせて帰ろうとする人たちにサービスを提供する施設があればと思うのだが、それもない。コストとの兼ね合いになるだろうが、もう少し利用者の立場に立つと、便利な施設になると思うのだが・・・

幸い帰りの関越も、途中で故障したと思しきバスが黒い煙を吐き出しながら路肩を徐行していたくらいで、大した渋滞もなくスムーズ。
嵐山のサービスエリアで夕食を取って9時過ぎに帰宅。
このくらいの日帰りなら親も楽というもの。
今シーズンは2回しか楽しめなかったが、来年娘の受験が終わったらまた行きたいと思うところである・・・


【本日の読書】
おじいちゃん戦争のことを教えて(小学館文庫) (小学館文庫 R な- 10-1) - 中條 高徳





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