2009年3月9日月曜日

I Love Baseball

やっぱり今日の話題はWBCであろう。
宿敵韓国にコールドで圧勝というのは誠に気分が良い。溜飲をどくどくと下げてしまった。

愛するラグビーでは、日本はワールドカップの常連で韓国など相手にならないのであるが、野球やサッカーは幾度となく苦渋を舐めている。サッカーには愛着などないからどうでもいいが、野球はそうはいかない。
もどかしくて仕方がない。

「国技」の要件が「子供の頃からやった事がない人はいないスポーツ」であるならば、野球は間違いなく相撲と並んで日本の国技だと、個人的には思っている。その野球で韓国に負けるというのは、どうにも我慢ならない。
例えメジャーリーガーが抜けていたとしても、だ。

もともと子供の頃から親父の見ていたナイターを一緒になって見ていた事から、野球好きになった。
小学校3年になると、近所の野球チーム「小山5丁目ハリケーン」に入って野球にいそしんだ。友達と自転車を飛ばして、当時住んでいた武蔵小山から多摩川の巨人軍グラウンドへ通ったのもこの頃だ。片道1時間以上の冒険であったが、練習を見たあとに長島さんからサインをもらった感動は、今でも忘れられない(あのサインどこへいってしまったのだろう・・・)。
田園調布まで足を延ばして長島さんの自宅を見に行った事もあったほどだ。

そんな野球少年が高校へ行ってラクビーに転向したのは、「高校球児は坊主頭」という馬鹿げた不条理からだ。だから日本のスポーツはだめなんだという証のような制度である。坊主頭が嫌だったのではなく、そういう不文律が嫌だったのである。徹底的に逆らって、引退した時に坊主にしようかなどとも考えたが、そんなマイナスに若いエネルギーを向けるのもいかがなものかと思い、新しい世界を選んだのだ。

しかし、ラグビーの世界に進んだとはいえ野球は常に故郷だ。
野茂がメジャーに風穴を開けた時は嬉しかった。
日本の野球も世界に解き放たれたのだと思った。
だから本家にチャレンジする立場は許容できるのであるが、アジアでは圧倒的な地位を築いてほしいのだ。

これで次のステージへ進む事は確定したが、是非とももう一度韓国チームを叩き潰してからにしてほしいと願わずにはいられないのである・・・
    
   

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