2012年1月24日火曜日

スキーin湯沢2012

近年、すっかり我が家の冬のレジャーとして定着した感のあるスキー。
先週末に今シーズン初滑りに行ってきた。
昨年スタッドレスタイヤも買ったし、せっせと行かないともったいないと貧乏根性が働いてしまう。

念のためと朝5時に出発。
途中雨と雪とで速度制限もあったりして、比較的ゆっくり行ったのだが、それでも湯沢の岩原スキー場には7時半についてしまった。
板を借りたり、着替えたりしてゲレンデがオープンするのを待つ。

久しぶりの割には子供たちもすいすいとボーゲンで滑り始める。
長女は向上心が芽生えたのか、足を揃えて滑る練習を始める。
そういう気持ちを大事にしようと、2日目にNASPAスキー場でスキー学校に入れたのだが、娘曰く「ただ滑っていただけ」という結果で、どうも無駄だったよう。
子供だと思って熱心には指導してくれなかったようだ。

ゲレンデは相変わらず空いていて、昔のようにリフト待ち30分などという事はない。
食堂もすんなり座れて快適。
道路もリフトもゲレンデも混みまくっていたあの時代。
昔はよくあんな状況を我慢していたものだと、改めて思う。
昔だったら少しでもと欲張ってガンガン滑るところだが、今は子供たちのペースに合わせてゆったりと滑る。それでも空いているゲレンデでは、「元が取れない」といった焦りは感じない。

長男は雪遊びをしたがる。
食事もそこそこに外で穴を掘ったり、雪をこねたり。
せっかく来たのだからと、スキーに誘うも、「もうちょっと」と渋る。
考えてみれば東京では雪遊びなどできないし、何より子供を楽しませようと思ってきているわけだから、と考えて遊ばせる事にした。一緒に雪合戦もする。
仕事に行くのは大変になるが、子供のためには、たまには東京に雪が積もってもいいんじゃないかと思ってもみる。

夜はバイキングで腹いっぱい食べて、温泉につかる。親はこれが目的。
湯けむりの中、流れるお湯の音を聞き、時々桶のぶつかる音が響く中で湯船に浸かる。脱日常・・・
気がつけば昼間の疲れも出て、子供たちと一緒に寝てしまう・・・

2日目はNASPAスキー場。
ここも初心者には優しいゲレンデ。
山頂に立つと、遠くの山々に遥か下界には車が走る街並み。絶景かな・・・
大昔にこの景色を見た人たちは、今日のこの有り様は想像できなかっただろうなどと思ってみる。今はつくづく良い時代だ。

子供たちもエンジンがかかり、ガンガン滑り出す。
妻と二人限界を感じ、やがてリフトの終了時間をカウントダウンして待つ始末。
体力的に下り坂にある身と上り坂にある身の違いを感じる。
本当なら、ゆったり余裕の一泊スキー旅行なのだが、これなら日帰りの方が楽かもしれないと感じる。

夕方5時にゲレンデを出発し、途中夕食を食べて9時半帰宅。
渋滞もあったが、まあこういう感じで往復できるのなら、悪くはない。
あと1~2回、今度は日帰りとなるが行きたいと考えている。
しかし、帰ってきたあとは洗車が大変なんだな。
今度の週末はまずそれからとなりそうなのである・・・


【本日の読書】

僕は君たちに武器を配りたい - 瀧本哲史 スティーブ・ジョブズ I - ウォルター・アイザックソン, 井口耕二




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