昨年年少さんとして参加した運動会も今年は年中さんとして参加。
本当は土曜日の予定であったが、雨で順延・順延と延び、とうとう3連休の最後の日となってしまった。その穴埋めをするが如き好天で、逆に暑くて大変なくらいであった。
今年も長男はかけっことお遊戯と、そして選抜リレーに選手として選ばれアンカーとして出場した。
実は先週土日と昨日とかけっこの直前特訓を実施。とりもなおさず、昨年しくじったスタート、そしてバトンの受け取りと、とにかく走る事。家の前で繰り返し練習。
まずはかけっこ。
今年からタイム順に組になって走る。
長男は最終組。
つまり学年でも一番早い組という事になる。
それはそれで誇らしく思うのだが、逆に一番はそれだけ難しいという事になる。
いよいよかけっこがスタートする。
ビデオ片手にこちらもドキドキして順番を待つ。そして最終組。
名前を呼ばれ、「ヨォーイ!」の掛け声でさっとスターティングスタイルを取る長男。
号砲一発、一斉に子供たちがスタートする。
長男は練習通りのスタートで、トップに出る。
ビデオを覗きながら、「よし!」と思うもカーブで団子状態になり、隣の子にコースを譲った格好になり、2位に落ちる。「あれぇ」と思うも、カーブから直線への立ち上がりが勝負。
ぐっと追い上げてトップの子と一緒にゴールテープを切るが、半馬身遅れたようだ。
残念ながらの2位。
しかしながら特訓したスタートと最後の直線の追い上げはよくやった。
学年で2番だから、まあいいだろう。来年はカーブの練習だな。
話によると一緒に走った子の中には、負けず嫌いで人を押しのけんばかりにして走る子がいたらしい。そうした闘争心はとってもいいなぁと思うのだが、我が長男はのほほんとしている。
それがいいのか悪いのか・・・
最後のリレーではチームは断トツの2位。
トップとは差が開き過ぎて、長男も見せ場はなし。ただバトンを待つ時、みんな親指を上にして手を差し出していたのに対し、長男だけは前傾姿勢で、教えた通り手のひらを上に向けて待っていた。スムーズにバトンを受け取り、なめらかな走りを見せてくれた。
素直に教えを吸収してくれるところは親としても気分がいいし、来年も楽しみだ。
それにしても、参加していた人たちはよく見ると当たり前だがみんな幸せそうな表情だった。
こうした運度会という習慣はいいなぁと思うのだが、どこの国にもあるのだろうかとふと思った。
かけっこや玉入れやお遊戯や親子競技など、よくみればいろいろな競技がある。
お遊戯なんて、一歩間違えるとどこかの国のマスゲームだ。
あんまりよその国にはなさそうにも思えるが、どうなのだろう?
いつの頃からどうして始ったのか、興味が湧いた。
今年は突然、冒頭で今までなかった国歌斉唱があった。
いい事だと大賛成なのだが、なんで今年からやるようになったのだろう。
しかしどうせならちゃんと子供たちに意味を教えて歌わせてほしかった。
長男は何の歌か知らなかったからだ。
まあ来年以降も続けてほしいと思う。
来年は、このブログで運動会についてどんな事を書いているだろう。
ちょっと楽しみである・・・
【本日の読書】
「魔王」伊坂幸太郎
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