私は普段パソコンの前に座っている時間が多い方だと思う。
ブログを書く他にもいろいろとやりたい事があってそれをやっている。
またアンテナを張り巡らせており、それに引っ掛かってきたものを楽しんでいたりもする。
最近はYoutubeを利用した動画モノが増えてきた。
これがけっこう面白い。
例えば昨年紅白に出場したイギリスのスーザン・ボイルさん。
イギリスのBritains Got Talentという番組に出演して火がついた人である。
この番組は言ってみれば「素人腕自慢」というべきもので、さまざまな参加者が我こそはと得意技を持ち寄って競う番組である。
ここに登場したボイルさん、47歳の太っちょのおばさんで、登場すると名歌手エレン・ペイジみたいな歌手になりたいなどと言うものだから、審査員も鼻で笑ってしまう。
ところが歌い始めるとそのあまりの美声にみんな言葉を失ってしまう。
歌い終わるとスタンディングオベーション。
素晴らしい歌声と呆気にとられる審査員の様子が感動的である。
これを観ていたので、紅白に出場した時は、ここまできたかと感慨深いものがあった。
スーザン・ボイル
また同じ番組で登場するポール・ボッツさん。
携帯電話のセールスマンをしているという彼は、どうみても冴えないおじさん。
オペラ歌手になりたいけど自信がないと、どこかおどおどして語る彼。
その彼が歌い始めると会場にどよめきが走る。
冷やかな視線がスタンディング・オベーションへと変わる様子は観ていて心地良い。
ポール・ボッツ
さらに同じ番組のアメリカ版がある。
ここで登場するテリーさんは腹話術で歌を披露してくれる。
パペットを変え、声音も様々使い分けて別の意味で凄いと感じてしまう。
1000の声を持つ男と紹介されているが、見ていても楽しい。
日本のいっこく堂も凄いが、この人も凄い。
テリー・フェイター
同じような種類の番組の、今度は台湾版。
登場するのは台湾人の男の子。
ちょっとデブっちょでオタク風の外見は、絶対女の子にもてそうもないのだが、「アベ・マリア」や「I will always love you」を歌ってしまう。
これが絶品で、「I will always love you」などはホイットニー・ヒューストンも真っ青というシロモノである。
Lin Yu-Chun
関連するところをいろいろと観ているとあっという間に時間が過ぎてしまうのが難点か。
普段テレビはあまり見ないのだが、こういうものは見てしまう。
まあ面白い時代になったものだと思う。
これからもいろいろと楽しみたいと思うのである・・・
【本日の読書】
「パラドックス13」東野圭吾
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