始めの頃は、デッキブラシでゴシゴシこすっていたからかなりの重労働だった。今は、高圧洗浄機があるからかなり便利。みるみる汚れが落ちていくのはなかなかの快感である。
終わって昼間に年越しそばも恒例。夕食はいつもすき焼きでお腹いっぱいになってしまうから、昼間に年越しそばを食べるのである。そして紅白を見ながらすき焼きを食べて、あっという間に新年になる。
今年は娘が小学校を卒業。残念ながら、都立の中高一貫校受験は失敗。今は地元の公立中学に元気に通っている。失敗と言ってもそれは一時の事。長い目で見た時に、それが失敗なのかどうかはわからない。むしろそれが何かに至るための道だったりする事もあるから、失敗かどうかはわからない。
自分はどうだろう。体を動かそうと大学のラグビー部のシニアチームに参加したものの、初回で足を痛めてリタイア。後半はお手伝いしている『寺子屋小山台』のスケジュールと重なってほとんど行けなかった。来年はもう一度やり直しだ。
家族でスキーに行けたし、夏にはサイパンにも行けた。贅沢を言えばキリがないが、個人的には十分満足している(家族は物足りないかもしれない)。ブログはすっかり更新頻度が落ちてしまっているが、フェイス・ブックもあるし、映画を観て本を読んで、それらのブログも更新して、合間に勉強もしてとなるとさすがに限界だ。せめて来年はこのペースを維持したいと思う。
いろいろと抱えこんでいた問題は、いまだ解決の兆しはない。ただ、底にコツンと当たったような感じがする。ここが底で、これから少しずつ浮上するのだとしたら、今の苦労も悪くはない。物事は考え方一つ。この程度の悩みと苦労で済むなら、大いに背負おうという心意気で行きたいものである。
さて、明日から新しい一日、新しい月、新しい年が始る。昨日よりもより良い今日、そして今日よりもより良い明日と考えるなら、今年よりももう一歩進化したい。仕事でもそれ以外でも何かの、誰かの役に立てるようにしたいものだ。世の為、人の為と大言壮語するつもりはないから、誰かとは自分と関わり合う身の回りの誰かで良いと思う。
それは親であり妻であり、子供たち、そして親戚・友人・知人だろうか。顔を上げ、前を向き、常に前傾姿勢で倒れる時も前に倒れる。今年もそんな気持ちでやってきたが、来年も続けてその姿勢を保ちたい。より良き明日に備えて、2013年の完了キーを、今年も押したいと思うのである・・・