2013年1月3日木曜日

2013年新春雑感

「君が当たっている大きな壁は、重いけど扉かもしれないよ」
(『ブラック・ジャックによろしく』7巻)
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2013年が始った。
今年はいつもと違うスタートだ。
まず長女が受験という事もあって、大阪の妻の実家訪問はなし。
長女は元旦のみ休んで、2日から塾だ。
塾の先生も娘の話によると連日終電帰りという事。
先生たちも書き入れ時らしい。

元旦はいつも家族そろって近所の北野神社へお参りに行くのだが、例年よりも遅めに家を出る。長女は起きてこないので置いて行った。家族そろって行くものだという意識はあったが、いずれ子供たちもバラバラとなってそうもいかなくなるだろう。そんな事を考えて、敢えて置いて行ったのだ。いずれ夫婦二人でのお参りとなるのだろう(それとも一人だろうか)。

そのあとは恒例行事として、私の実家へ。妻と母は表面上は穏やかな会話。母親も年末のゴタゴタについては気に病んでおり、体調も悪いらしく、そのあたりは大分気になっていたが、また改めて様子伺いをしようと思う。嫁姑問題が少しでもデタントに向かうよう、今年はこの問題に諦めずに対応していきたいと思う。

さらに気になるのは、祖父母と孫との関係だ。妻の両親と子供たちは会話が多いが、私の両親とはあまり会話が続かない。その最大の要因は、接触時間の長さが影響している。妻は年間にして約1ヶ月実家に帰省する。それに対して私の実家へは年間数回だ。この差は大きいと思う。これも今年は少しでも改善したいと思うが、妻の顔色を見ながらという事になるのだろう。

2日から長女は塾に行く。
正月特訓である。
我が娘ながらよく頑張る。
受験は親がやかましく言ったところでどうなるといったものではない。
何よりも本人のモチベーションが重要。
幸いな事に本人がやる気になっているところが、良いところ。
塾通いは親の懐には優しくないが、そこは親も耐えないといけない。

長女が塾へ行って勉強する間、私はテレビでラグビーの大学選手権を観戦。
これも恒例行事。結婚前は、毎年国立競技場へ行っていたものであるが、結婚してからは大阪への移動日になるため、半分くらいしか観られない。
仕方がないと諦めてはいるが、今年はじっくり観る事ができた。

特にする事もない三が日。あれこれと今後の事を考えてみる。常に、「昨日より少しだけ良い今日、今日よりも少しだけ良い明日」と考えて生きている。しかしながら、このところ停滞しているようにも思う。仕事でも家庭でもその他でも、これまで割と自分なりに努力しているつもりなのだが、あまり成果は上がっていない。正直言って辛いところではあるが、かと言ってやめるわけにもいかない。成果を焦らず必要な事を続けていくしかない。

嫁姑問題も含めて、今年はネバー・ギブアップ~できるまでやる~をテーマとして頑張ろうと思うのである。

【本日の読書】

完全なる経営 (日本経済新聞出版) - アブラハム・マズロー, 金井壽宏, 大川修二 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか - 増田俊也





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