2012年1月4日水曜日

新春雑感2012

また新しい年が始った。
昨年は母親の体調が悪かったため、一人実家で3日間を過ごしたが、今年は母親も少し体調が回復したので、またいつも通りの正月を過ごした。今年は私と娘とがそれぞれ年男と年女。
娘も初めての年女という事で、いつもとは違った気分で年を迎えたようである。

初詣は毎年恒例の近所の神社。この街に住み始めてもう16年。今年で15回目の初詣という事になる。年に一回しかお参りしないものの、地域の氏神様としてこれからも欠かさずに参拝したいものである。

元旦に私の実家に行き、弟家族とともに新年を祝う。
高校2年の甥(兄)はすっかり雰囲気が大人びている。
中学3年の甥(弟)も社交性を身につけてきた。
「たかいたかい」をしてやると、よだれを垂らして喜んでいたのがつい最近のような気がする。我が家の子供たちにとっては、たった二人しかいない従兄であるが、従兄弟たちと遊んだ自分の経験から比べると、やっぱり少子化というのは子供たちにとってもかわいそうな気もする。

2日から大阪の妻の実家へ移動。
昨年行っていないので、2年振りという事になる。
人の家ながら、着く早々気になっていたラグビーの大学選手権準決勝にチャンネルを合わせる。昔はだいぶ待遇が良かったものだが、最近は普通に扱われるようになってきた。
それに合わせて、私も我が家並みに遠慮がなくなっている。

3日には義妹夫婦も交えて道明寺に初詣。おみくじは小吉。
辰年ゆえに大きな飛躍とでも書かれていれば、幸先よいスタートだったのだが、「思ったよりも伸びない」と書かれていた。まあ今年は、大きな飛躍よりもきちんと守るものは守り、守りながら前進するというイメージでいきたいと思っていたから、ちょうどそれに合っているのかもしれない。ラグビーでも良いディフェンスというものは、タックルで相手を止めるばかりでなく、少しずつ相手を後退させていくものである。今年はそういうイメージで行きたいと考えている。

夜はみんなでトランプゲーム。
ウノをやったのだが、みんなでわいわいできるのが、こういう昔ながらのゲームの良いところ。Wiiも良いとは思うが、老若男女7人が一緒に楽しめるこういうゲームはこれからも続けたいものである。みんなの笑顔の対価だと思えば、なぜか一人連敗して罰ゲームとしてアイスを買いに行かされたのも愛嬌というものだ。

毎年恒例の通り、今日は一日休みをもらって一人帰宅。
妻と子供たちは学校と幼稚園が始る前日まで大阪に滞在。
さすがに大阪へ一泊二日というのは忙しない。
こうして休みを取って二泊できる環境にはひたすら感謝だ。
例年通りの正月を過ごして思う事は、やっぱり毎年同じような正月を過ごせるというのはありがたい事だということ。そういう正月を、これからも過ごしたいと思う。

一日遅れて明日から仕事始め。
良い一年が送れるように、しっかりと頑張りたいと思うのである・・・

【本日の読書】
夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか - タラ・パーカー=ポープ, 古草秀子 無花果の森 (新潮文庫) - 小池 真理子





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