ネットやメールはもうすっかり生活の一部である。PCを立ち上げない日と娘がママに怒られない日はほとんどないといって間違いない。メールソフトを立ち上げるとかなりの数のメールが入ってくる。大半はコマーシャルメールである。楽天系が大半を占めているが、やっぱりネット企業だけあって宣伝もすごいものである。
それはそれでたまに役立つのでいいのであるが、いただけないのは「アダルト系」か「お金貸します」系だ。これらは万に一つも見る価値はなく、削除する手間も惜しいのでメールソフトについている「迷惑メール」機能でもって自動的に削除している。
この手のメールもよく考えている。同じアドレスだと簡単にシャットアウトできるからいつもアドレスは異なっている。だから「迷惑メール」機能も「件名」か「差出人」に特定用語が入っていたら削除するようにしている。最初はS○Xとか露骨なものであったが、敵もさる者、段々とその手の露骨な単語は減ってきた。
そこで一定量を溜めておいて、その傾向を掴み共通する単語を特定する事にした。その結果、「ティーン」とか「素人」とか「すぐ会える」などというものをはじくようにしている。すると今度は「先日の件ですが・・・」というものまで現れる始末。「差出人」も「鈴木」とか「高橋」となっているともう止めようがない。下手するときちんとしたメールまではじいてしまうからだ。ここまで来ると大したものだと感心してしまう。
そもそも何でこうしたジャンクメールが来るかがよくわからない。資料請求したりした時に登録したメールアドレスが漏れたりするのかもしれない。ちなみに怪しげなサイトにアドレスを登録するほど私は抜けていない。これは断言できる。そうした場合は、フリーアドレスでどうでもいいアドレスを取得して使うか、あるいは10分間だけ有効なアドレスを取得できるサービスを利用しているからだ!
「10 Minutes Mail 」
究極的にはアドレスを変えるしかないのかもしれない。もっとも家のポストにだって毎日のようにチラシが投げ込まれるし、それらは大概ゴミになるだけなのだが防ぎようはない。まあ今の状況であれば、かなりのジャンクメールをカットできているからいいのであるが、恐ろしいのはPCを買い換えた時だろう。それまでの削除機能がリセットされるから、大量のジャンクメールが押し寄せてくるのかもしれない。その時はその時でまた対応するしかないのだろうなと、将来に問題を先送りにするのである・・・
【本日の読書】
「ああ監督」野村克也
「重力ピエロ」伊坂幸太郎
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